稲田太鼓のブログ

打つ、囃す、創る。祝う、風になる。

新調裾幕にて巡行

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 5月25日(日)小雨降る中、朝7時頃から諏訪神社の境内には、町内の役員を始め、御神輿の担ぎ手、太鼓の囃子方が集まった。
 稲田太鼓の山車には、いよいよ新調された裾幕が取り付けられた。金糸と紫糸を基調とした西陣織だ。雌雄の鳳凰が蓮花に四釜連続で描かれている。亀甲模様の中には十二葉八重表菊が散りばめられている。見送りの幕には、右隅に「越後高田 稲田町」、左隅に「平成二十年度 稲田太鼓」と赤糸で刺繍された文字が美しい。豪華な山車幕となった。これまで町内外の方々のご支援の賜物であり、会員一同の努力が一つの形となったことを皆さんとともにお祝いしたい。
 子どもたちの太鼓は元気よく、勇ましく、賑やかなものとなった。沿道で応援して下さる町内の方々の温かいお声が大変うれしかった。太鼓を続けてきてよかったと思った。
 曇り空、一時小雨となったが、稲田4町内を御神輿とともに無事に巡行し、夕刻の5時半頃、諏訪神社の境内に戻った。