稲田太鼓のブログ

打つ、囃す、創る。祝う、風になる。

山車曳いて喜ぶ子らの春祭り

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 5月27日(日)、稲田の諏訪神社春祭り。例年は空模様ばかり気にする5月第4日曜日。今年は5月の中旬からの天気の具合で何となく良い日和となる感じがしていた。案の定、春祭りの前後、雨マークがないぞ。
 大ケヤキの新緑が太陽の日差しを浴びて美しい。境内に町内外の皆々が集まる。稲田太鼓は玉串奉奠にYミ部長。新しい時代の幕開けだ。囃子方、曳き方、心を一つににして2拍手。氏神様、声が届きました?
 御輿の渡御が始まる。続いて太鼓の山車巡行。朝のもったりした小若に気合が入れられた。祝い太鼓の演奏とともに山車がゆっくりと動き出した。
 春祭りの楽しみは各所でとまる休憩だ。今日はYミ部長お手製のキュウリの漬物。辛しの有り無しがある。皆が袋の中に手を入れた。

「辛し漬け 衣装でこすって あと、黄色」

 誰だ、衣装でこすっているのは? 休憩になると必ず忘れ物をする人がいる。

「マイグラス 忘れた人は いませんか」

 K南さん、大丈夫ですか? ハレの日、春祭り。夕刻、最後の休憩を終えて、神社へと向かう。子供たちが山車を曳いてみたいという。そうだよね。たまには山車も曳きたいよね。

「山車曳いて 喜ぶ子らの 春祭り」

 子供たちの嬉しそうな笑顔に皆が和む。楽しい思い出になったかな。稲田の祭り、春祭り。町内関係者の皆様、大変ご苦労様でした。応援ありがとうございました。