稲田太鼓のブログ

打つ、囃す、創る。祝う、風になる。

大締太鼓の皮修理

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 やっと宿題の一つを解決できました。今日は久しぶりに1日を自由に使えそうでしたので、大締太鼓の皮を張り替えしました。うちの子供、2人に手伝いを請うてロープをはずしました。長い長い。2尺5寸の桶胴太鼓。革の面に18穴。4尺の胴。ざっと、ロープの長さは70メートルくらいでしょうか。まず皮の破れた面2枚をはずさなければなりません。
 正直、購入した時はロープをはずす自信はありませんでした。が、先日、町内の子供のおばあちゃんに頼まれて小さな締太鼓2台を購入しました。その時に組み立て式でしたので、締太鼓の紐を取り付け方を覚える機会となりました。それが今回の大締太鼓のロープをはずして、締め直す自信となったわけです。
 太鼓の皮は緩んでしまうと、バチで面を打った時に丁度皮を揉んだようになるとのこと。それが破れる原因になるそうです。今度は時折、紐をはずして締め直すことにします。たんとも叩かぬうちに皮が破れるようでは経済が困ります。
 写真は皮をはずした所。胴はこうなっているんですね。