稲田太鼓のブログ

打つ、囃す、創る。祝う、風になる。

令和最初の春季例大祭

イメージ 1
5月26日(日)、令和最初の春祭り。大ケヤキの新緑の下に稲田町内外から総勢200名を超える若衆が集まる。大ケヤキはこの日を何度迎えたのだろう。風の音、鳥のさえずり、葉のざわめき。神事が始まると不思議と静寂がおとずれる。神が舞い降りる瞬間。稲田の春祭りは美しく、そして賑やかだ。

「晴れやかに 令和最初の 春祭り」。

玉串奉奠、鏡割り。今年はすべて令和最初の式となる。新しい元号を迎え、気持ちも少し新しくなる。担ぎ手が大きな御輿を力強く担いだ。神幸祭が始まった。子供御輿も各町内へと向かう。稲田太鼓の山車もゆっくりと進む。囃子方は稲田太鼓の小若連。曳き方は大若とその応援団。今年も協力をありがとう。祭りは大勢の協力がなければできない。皆々、世の中、無事でなければできない。祭りは平和の象徴だ。

「友人に 祭りで再会 握手する」。

祭りの楽しみは食べたり、飲んだり、騒いだり。語らうもよし。友と祭りで再会する。いつもの顔ぶれに会えるのが嬉しい。いつもの人がいないことも寂しい。少し心配になったり、少し安堵したり。遠くから近寄ってきた人がいた。探していたという。何気ない言葉を交わして握手する。祭りは友との再会の場だ。とっても暑い春祭り。令和最初の春祭り。無事巡行出来ました。町内外の皆々様、大変お世話になりました。皆さん、ありがとうございました。