稲田太鼓のブログ

打つ、囃す、創る。祝う、風になる。

若人の夢への一歩、祇園祭

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 7月24日(火)、待ちに待った祇園まつり。今年は猛暑。皆の熱い想いが日本列島を焦がしてしまう。朝から曳き方がぞくぞくと集まる。囃子方と合わせてすでに40名になりそうだ。

 「汗だくだ 暑いぞ熱いぞ 祇園祭」。

 汗が体中からにじみ出る。稲田橋のたもとで飲む生ビールが最高だ。祭りにノンアルコールは気の毒だ。サンドイッチにアイスクリーム、スイカと食べたら北京にて昼休み。子供たちも集まった。今年は城東の生徒も集まるぞ。午後からの巡行に皆が期待がつのる。

 「城東の 生徒がさらに 増えました」。

 本町メインストリート。ようやくもちやが見えてきた。すでに城東中の生徒が集まっている。まだ約束の地点前なのに、数人かの生徒が照れくさそうに笑って曳き綱につかまる。石田眼科前から学校を代表して生徒会と体育会部活動の生徒、有志の生徒、引率の先生あわせて50名近くの若い隊列。昨年の稲田祇園祭への初参加から、今年は何十倍と膨れ上がった。さすがに元気がいい。「ソーレ」の掛け声が太鼓の音とともに町中に広がる。夢への一歩を大きく踏み出した。お馬出しまでの一周、約2時間を無事巡行。大空に若人の想いが広がった。3本〆て楽しく解散できました。

 「若人の 夢への一歩 祇園祭」。

 御旅所宮入り、勇壮御輿を鼓舞する太鼓連中。稲田太鼓が一番かっこいい。子供たちも大人たちには負けてない。延々太鼓を打ち鳴らす。宮入りを終え、帰路につく。26日の稲田祇園祭までのすべての行路、今回は総勢100名以上の参加となった。祭りのために万難を排して参加された皆さん、本当にありがとうございました。沿道より応援して下さった皆様、関係者の皆々様、大変ありがとうございました。