稲田太鼓のブログ

打つ、囃す、創る。祝う、風になる。

曳き子巡行大成功

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 7月24日(火)、稲田諏訪神社境内に皆が集まる。今日は曳き子による初の山車巡行。若竹にそそがれた御神酒を全員で飲み干した。気合いが入る。挨拶の後、一同拝殿に向かい、今日の安全祈願をした。
 稲田橋まで移動した曳き子の一行。懸念された天候も曇り空。そろいのハンテンの袖を川風が優しく吹き抜ける。少し神妙な顔つきの人もいる。初の参加者にとってはどんな一日になるか、正直な気持ちがよぎるのだろう。誘導方、曳き子、囃子方、祝儀方、補助車両。それぞれ担当に分かれ、いよいよ出発だ。
 太鼓の音が勢い良く始まった。「セーノ」。曳き子の掛け声とともに山車がゆっくりと動き出した。橋のたもと、下り坂からの出発のせいか、重い山車も動き出せばスムーズだ。
 休憩を重ね、ようやく本町に辿りついた。宮入りの後、真っ暗になった空を眺め、終日の巡行を無事終えた。曳き子の方をはじめ、快く参加をしてくださった皆々さん。大変ありがとうございました。

いなほ園、夏祭り

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 8月4日(木)、諏訪地区上真砂にある特別養護老人ホームいなほ園の夏祭りに招待された。稲田太鼓としては初めてのお伺いとなる。 メンバーを車に乗せて到着すると、すでに会場には大勢の方々が思い思いに車いすなどにすわって、会の進行を楽しんでいる。中央には夕刻の厳しい日差しに照らされて櫓がまっすぐに立っている。太鼓を車から降ろして準備ができると、案内された控室に向かった。お茶とお弁当が用意されている。冷蔵庫には井上冷菓店のアイスまで入っている。園の方々のお気づかいをありがたく、皆で頂戴することとなった。
 夏休みということもあって、子どもたちが大勢参加してくれた。元気な太鼓の音が真っ青な空に突き抜けた。
 園の皆さんには大変お世話になりました。

児玉くん!お祝い

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 4月17日(日)宇喜世にて児玉くん、明地さんの結婚披露宴にお声をかけていただきました。おめでとう。お二人の仲むつまじいお姿を拝見させて頂きました。
 結婚式はなんと稲田諏訪神社拝殿にて。すばらしい。大ケヤキがお二人の前途を見守ってくれることでしょう。
 さて、演奏。まずは稲田太鼓が誇る代表3名による欅の冒頭。お色直し入場に。つづいて皆で祝い太鼓、川風太鼓を披露させていただきました。子供も大人も気持ちの揃った演奏でした。
 宇喜世にふわさしい和みの太鼓となりました。

稲田小学校音楽会

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 10月23日(土)稲田小学校で行われた校内音楽会。オープニング演奏として稲田太鼓をご招待いただいた。大人5人と子供7人の選抜メンバー。稲田小学校の児童4人も堂々と演奏した。
 後日、児童の皆さんより心あたたまるお手紙を頂戴致しました。大勢の方の感想のうち、6年生からいただいた2つのお礼をご紹介。
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 音楽会で演奏していただいて、本当にありがとうございました。太鼓をたたくときや掛け声がそろっていいてかっこ良かったです。太鼓の響きがこっちまで伝わってきて、すごく迫力のある演奏でした。これから先10年、20年も稲田太鼓がずっと続いたらいいな、と思いました。今回は本当にありがとうございました。(H川)
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 稲田太鼓の皆さん、演奏とてもきれいでした。太鼓をまだ1年生、2年生なのに、とてもうまくたたけていたのですごかったです。特にすごかったのは、太鼓を早くたたくこと、強くたたいてすごく大きな音を出すことです。太鼓を早くたたくには、すごい練習をしないといけないんだなと思いました。大きな音を出すことは皆がそろっていないとだめだけと、できていてすごかったです。(M山)

マッハで行こう!

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 「マッハで行こう!」タンタカタンタカ、タカタカタカタカ、タンタカタンタカ・・・。最速の川風。祇園祭の最高潮、高田祇園まつり24日の宮入り後、本町通りを稲田太鼓の山車が突き抜ける。歩行者天国の中を山車の上で強く激しく打たれる稲田太鼓の鼓動。宮入りで囃し手の太鼓打ちは心を高揚させ、この気持ちがさめないうちに最後の力を振り絞る。
 少し速すぎる。皆がそう思う。だが地を打つ締め太鼓のバチは皆のおそれる気持ちを容赦はしない。タン、タン、タン、タン。宮太鼓が地打ちのリズムに負けじと打ち返す。カン、カン、カン、カン。鉦が激しく打ち鳴らされる。今日の川風は10年来の最速だ。
 稲田太鼓はこの日を1年待っていたのだ。
 真っ暗な夜空に浮かび連なる祭り提灯。その下をくぐり抜ける稲田太鼓の激しい太鼓は、天空をどこまでも突き抜ける風となった。

春祭り山車巡行

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 5月23日(日)朝、諏訪神社の境内は稲田町内の若衆がすでに神輿の準備を始めている。今年は子供神輿3台も仲間入りし、子供会役員も顔を揃えた。我、稲田太鼓は少し遅れて巡行準備。風が強い。山車殿の扉が風にあおられる。お払いをしていだたき、玉串奉奠の後、鏡割り。いよいよ出発の時間だ。
 いつもの通り、神社参道鳥居の前にスタンバイする為に、団地を廻った。1丁目の子供神輿がすでに渡御を始めている。本神輿に間に合うか心配になる。試験場前を通り、ようやく太鼓山車が打合せ場所に到着した。間に合った。
 4町内の担ぎ手、他所からの応援部隊、そして渡御巡行を見送る町内の人々。太鼓囃子手、家族。皆、晴れ晴れとしたお顔をして、今日の日を迎えることができた。嬉しい。いつもより強い雨交じりの風が吹き通したが、楽しい1日となった。

ヒデ祝!ご結婚!

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 9月20日(日)、稲田太鼓の若手期待の星、ヒデくんがとうとう念願かなって彼女と結婚。デュオセレッソで式と披露宴が行われた。私達メンバーは2次会にご招待を頂戴した。
 実に70人からの友人が集まった。若い若い。小生が判るだけでも高校の時の友人、青年会、消防。大勢だ。さすが、ヒデくんの人柄。彼のさわやかさが人をひきつけるのだろう。ご結婚を一緒に祝うことできて心から嬉しい。
 依頼を受けて、祝い太鼓ヒデくん結婚式バージョンを披露した。ユウスケくんに花を添えてもらい、ヒデのソロが始まった。会場にいる皆が彼の演奏に耳を澄ます。力強さにリズムのよさが相まって感動が広がる。汗がひたたる。3度のソロで赤い顔がますます赤くなった。
 彼女はしっかりした人に感じられた。彼の良きサポート役になってくれるだろう。おめでとう。これから2人の共鳴で地域に喜びの輪がさらに広がっていくことを確信する。