稲田太鼓のブログ

打つ、囃す、創る。祝う、風になる。

大空に響け祇園のダダダ弾

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 7月24日(月)、今日は高田の祇園祭。予報は曇りのち雨。あの時のドシャ降りを思い出す。何とか一日、もってもらいたい。そう思いながら諏訪神社で安全祈願祭。祭典部の部長、副部長、並んでまずは神様へお参り。二人の何とも言えないバラバラ感が参加者の笑いを引き出す。2礼、2拍手、1礼、って言ったでしょ。鏡割りの儀式を終えて、稲田橋まで曳行。西の空がどんよりしている。多勢の曳き方、応援をいただいて太鼓山車がゆっくりと動き出す。休憩は何よりの楽しみ。車座になって宴会が始まる。昼まで我慢していた空もとうとう降り出した。降ればドシャ降り、祇園祭

 「あの時の ドシャ降り またも 祇園祭」。

 宮入りは雨でも待ったなし。アーケードに、所狭しと太鼓が並ぶ。隣は清里龍神太鼓。音が重なる、チャンチキ重なる。子供たちの元気な声がこだまする。宮入りが終わると、夜中までかかって、諏訪神社まで何とか引き返した。
 26日(水)、今日は青空、稲田の祇園祭。おとといは東京、新潟、全国から応援をいただいて曳行。今日は地元の曳き方。銀行、郵便局、学校。気持ちよく協力をいただくけることに本当に感謝する。

 「城東の 生徒も参加 ありがたし」。

 城東中学校の生徒会が会長をはじめ代表3名と先生を引き連れて参加する。祇園祭の快挙だ、素晴らしい。地元とかかわりあうのは祭りが一番。難しい説明はいらない。重い太鼓山車をみんなで精一杯、曳き通す。一緒に汗をかいて一緒に思い思いのものを飲む。中学時代の楽しい思い出になったかな。祇園祭に参加できてよかったね。
 ご協力をいただいた多数の皆様、毎年ご祝儀をいただく大勢の皆様、大変お世話になりました。来年も稲田太鼓は頑張ります。