15周年記念春祭曳山

発御祭のあと、すぐに神社の脇をぬけ、表参道に回る。山車の車輪も順調だ。直した舵棒も軽快に転がる。大鳥居の前で、今一度曳き方、囃子方、祝儀方、誘導方、皆で心を一つにした。さっ、祝い太鼓を打ち鳴らそう。小若連が打つ太鼓はいつも微笑ましい。つい、表情がゆるんでしまう。
春祭りは、実に時間がゆっくりと流れる。町内所々で曳行を休む。和みと憩いの祭りだ。いつもの人がいつものように声をかけて下さる。ありがたい。あさつきをいただいて、皆の会話がまた進む。
あさつきを 食べてみんなの 笑い顔